86歳 山田脩二 『日本』を『島』を『御船山・六角川』をさ迷う

山田脩二さんとデタント

主催・ボクト社      
共催・菓子職人の丘 デタント


 カメラマンでカワラマンの山田脩二さんとデタントとの関係は2018年に始まります。「菓子職人の小屋 デタント」開店10周年記念の新しい包装紙を、武雄のシンボル「御船山」をモチーフに作ることになり撮影を依頼。また旧店舗改装は山田さんが開発した「ボーダー瓦」をデザインの核としました。
 翌年の2019年から3年で2度、水害に被災。旧店舗での営業を断念し2023年、敷地奥の駐車場を2mかさ上げした新店舗「菓子職人の丘 デタント」がオープン。ショップ・カフェには山田さんの「達磨窯」で焼いた「敷瓦」カウンターが12m連なります。
 今回の企画は山田さんの最新作『カラー版 『日本村』2022-2024 島』出版を記念し開催します。旧店舗厨房には同写真集と山田さんの代表作「日本村」を壁に貼り込んでいます。同時に旧店舗テラスでは以前の「御船山」に加え、新たに撮り下ろしてもらった「六角川」を展示しています。
 「30代は自分のスタイルを持った写真を焼き、40代は瓦か土管をドカーンと焼き、50代は、オレ、山・田ダ。雑木林に入って炭焼き現場に・・・・・・。最後はスミから炭まで焼いて灰になってハイ!さようなら」。20代に浮かんだダジャレを人生の指針とする86歳山田脩二さんをぜひ体感してください!!